太陽光パネルはほとんどガラスで出来ています。ガラス素材は硬くて鋭利な物体には非常に弱い傾向があります。鳥などが小石等を落とすことでパネルは簡単に割れてしまいます。

太陽光パネルが割れるとどうなるのか？

当然割れたパネルでは発電量が下がります。程度がひどい場合では発電停止になる可能性もあります。

また割れた部分が影となった場合、その部分が発熱してしまいそれによってセル（パネルの一部分）が破損してしまうというホットスポット現象を引き起こすこともあります。その場合、発電モジュールの故障や最悪の場合には火災を引き起こすこともあります。

パネルの破損は太陽光発電事業にとって非常に大きなダメージを与えることがありますので、定期的な検査やメンテナンスが必要不可欠です。